| 学会員のワーキングペーパーの | 
| 日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.7 No.1 | 
| オホーツクビールが地域活性化に果たした役割 | 
| 母体組織と企業戦略の視点から | 
| 畢 滔滔 立正大学 経営学部 教授 | 
| 発行:2020年10月09日 更新:2020年10月09日 | 
| 分類 : 論文 | 
| 要約 : 本論文では,日本で最初に地ビール醸造の免許を取得したオホーツクビール株式会社に関する事例研究を行うことで,①地ビール醸造企業を設立した母体組織の特徴,および②地ビール醸造企業が採用した投資・立地・マーケティング戦略を明らかにするとともに,③地ビール醸造企業の設立が,立地する地域の再生,雇用,中小企業の発展,住民のクオリティオブライフ,観光産業の変化に及す影響について検討する。本論文は,日本における地ビール産業発展の第1期,すなわち2000年までに設立された地ビールメーカーの発展と地域の活性化との関係性を分析する一連の研究の予備研究として位置付けられる。地域の名門企業によって設立された日本の地ビール醸造企業が採用した戦略は,米国のクラフトビール醸造企業の戦略とは大きく異なるものであった。こうした戦略の違いから,日本の地ビール醸造企業の発展が地域の活性化に及ぼした影響と,米国のクラフトビール醸造企業のそれとの間には相違点がみられることを本論文は指摘する。 | 
| キーワード : 地ビール クラフトビール 設立母体組織 地域の活性化 | 
| ページ数 : 表紙1 + 本文22 | 
| ファイルサイズ : 1356KB | 
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