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日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.5 No.8 |
地域プラットフォームの変容と「場」への注目 |
会津若松市と関西圏の連携体のケースから |
山崎 義広 駿河台大学 経済経営学部 専任講師 |
発行:2019年08月22日 更新:2019年08月22日 |
分類 : 論文 |
要約 : 産官学民の協働による「地域プラットフォーム」が注目されている。本稿では多様化・複雑化する地域の課題に対して,様々なアクターが協力して新たな価値の創造を志向するプラットフォームについて,「場」の動態的把握という観点から分析を試みた。事例として2つの地域プラットフォームを取り上げ,その変容プロセスに注目した。その結果,地域プラットフォームではプラットフォーム自体の発展と同時に,主要参画アクターの変容が示された。これらは地域プラットフォームの変容を把握する上では,アクターの「場」に対する意味の変容への着目が重要であることを示唆するものであった。 |
キーワード : 地域プラットフォーム 産学官民連携 プレイス・ブランディング |
ページ数 : 表紙1 + 本文15 |
ファイルサイズ : 630KB |
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