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日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.1 No.2 |
ブランド価値評価に基づく広告投下水準の決定に関する考察 |
ブランド価値評価に基づく広告投下水準の決定に関する考察 |
春山 稔 ドゥーリン・ドルトン |
発行:2015年01月17日 更新:2015年01月19日 |
分類 : 論文 |
要約 : マーケティングにおいて4Psを考える以上に、ブランド価値(あるいはブランド・エクイティ)向上を考えることが年々重要になってきている。 また、昨今のマーケティングの目的はブランド価値(エクイティ)の創造、或いは維持を目指すことに他ならない。無形資産としてのブランドが、企業にとって財務上大きな影響をもたらすからである。つまり、ブランド・マネジメントの重要性が浮上する。 企業はすべてのステークホルダー(投資家、株主、従業員、地域住民など)に応えなければならないし、永続性が追求されるものである。ブランドも同じである。ブランドがあるからこそ企業は存在するのである。その意味においても筆者の研究は無駄ではないと確信する。 では、どういった方法でブランド価値をマネジメントしていくのか。その為のコミュニケーション予算の策定はどのように行うのか。本研究では、先行研究におけるブランド論、ケーススタディを研究し、ブランド価値を創造・維持するためのコミュニケーション予算の策定を研究する。 |
キーワード : 広告 ROI ブランド |
ページ数 : 表紙1 + 本文43 |
ファイルサイズ : 1832KB |
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