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| 日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.11 No.11 |
| Google スプレッドシートAI関数による特許データ分析の効率化 |
| スプレッドシートで完結:AIによる特許データ処理 |
| 川上 成年 株式会社知財デザイン 代表/弁理士 |
| 発行:2025年05月16日 更新:2025年05月16日 |
| 分類 : コラム |
| 要約 : 本稿では、Google スプレッドシートに試験的に導入されたAI関数を活用し、特許データの分析作業(翻訳、要約、分類)を検証し、生成AIの能力向上とスプレッドシート内での直接処理による作業負担軽減の可能性を示す。具体的な手順として、日本語の課題・解決手段の英語翻訳、要約、分類カテゴリ生成、自動分類プロセスを解説する。AI関数で処理・構造化されたデータが、Gemini分析機能等と連携し、より高度な洞察を得る基盤となることも確認した。一方で、英語プロンプトの必要性、利用制限、結果の正確性、情報セキュリティ等の留意点も指摘する。結論として、AI関数は特許分析の効率化・高度化に貢献する有望なツールであり、今後の機能改善と日本語対応に期待を寄せる。 |
| キーワード : 生成AI 特許分析 Google スプレッドシート AI関数 データ処理 |
| ページ数 : 表紙1 + 本文12 |
| ファイルサイズ : 1820KB |
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