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日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.11 No.8 |
「令和の虎」の仕組みを取入れた実践型マーケティング人材教育プログラムの開発 |
理論と実践の架橋を目指して |
三浦 卓己 東京未来大学モチベーション行動科学部 |
発行:2025年03月31日 更新:2025年03月31日 |
分類 : 論文 |
要約 : 本稿は「令和の虎」の仕組みを応用したマーケティング教育プログラムを開発し、ゼミナールにおいて試行した実践報告である。本教育プログラムは、マーケティングに関する実践的な思考、知識、技能の習得を目的としており、導入部分と本編の全26回の構成である。本編はSTEP1マーケティングの企画書を作成、STEP2社長へのプレゼンテーション(審査)、STEP3実践の3つの流れになっている。教育プログラムを通じてSTEP3を実践した学生は理論的な学習とは異なる教育効果が確認された。また、本教育プログラムの進捗および教育効果は学生の学習意欲に大きく依存することが示唆された。一方、教育プログラム内容の改善や少人数のゼミナールにおける教育効果の定量的な測定が今後の課題である。 |
キーワード : マーケティング分野の教育プログラムの開発 アクティブ・ラーニング アントレプレナーシップ 理論と実践の架橋 ゼミナールの活動 |
ページ数 : 表紙1 + 本文17 |
ファイルサイズ : 1119KB |
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