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日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.9 No.2 |
マーケティング教育の実態と課題に関する問題提起 |
Practical Agenda Setting on Achievements of Marketing Education |
坂田 隆文 中京大学 総合政策学部 教授 |
発行:2022年11月09日 更新:2022年11月09日 |
分類 : 論文 |
要約 : 本稿はマーケティングを教育する際に巧くいかないことがあるのは何故かという問題意識のもと、マーケティング教育の実態と課題について議論し、今後のマーケティング教育の在り方についての問題提起を行うことを目的としている。この目的を果たすために、座学、ケースメソッド、PBLという、マーケティングで主に用いられる3つの教育手法の実態と課題について議論することによって、マーケティング教育における今後の議論の方向性を提示している。この議論を通して得られた「教育」にまつわる課題は網羅的であるとは言い難いが、今後、マーケティング論でもマーケティング実践でもなく、マーケティング教育を議論する契機を提示し、今後のマーケティング教育研究の方向性を示している。 |
キーワード : マーケティング教育 ケースメソッド PBL 産学連携 |
ページ数 : 表紙1 + 本文29 |
ファイルサイズ : 2079KB |
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