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学会員のワーキングペーパーの |
| 日本マーケティング学会 ワーキングペーパーVol.8 No.5 |
| 中小BtoB企業による産学連携型商品企画によるブランド構築 |
| そのプロモーション効果と本業回帰 |
| 坂田 隆文 中京大学 総合政策学部 教授 |
| 発行:2021年11月02日 更新:2021年11月02日 |
| 分類 : ケース |
| 要約 : 本稿は産学連携活動を通して初めてBtoC商品を企画・販売した(株)五合の事例を取り扱っている。ここで紹介されている事例は、優れた特許技術を有しているにも関わらずその認知度・知名度が乏しく、商談のたびに苦労を重ねてきた同社がBtoC商品の発売によってブランド力を高めることに成功したエピソードを詳しく綴っている。この事例を通して学んでいただきたいことは第一に、BtoB企業であろうともマーケティングを行うことの大切さである。第二に、BtoB企業がBtoCビジネスに進出する時に直面する困難さである。第三は、産学連携活動を行うことの難しさと価値である。さらには、中小BtoB企業であろうともブランド力を高めるための活動を行うことができるのだということについても学んでいただきたい。 |
| キーワード : BtoB BtoC 産学連携 商品企画 ブランディング |
| ページ数 : 表紙1 + 本文15 |
| ファイルサイズ : 2374KB |
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