ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.6 |
ミレニアル世代の共通価値意識 |
社会課題解決を起点としたマーケティングの有効性 |
萩谷 衞厚 株式会社 エンゲージメント・ファースト |
原 裕 同上 代表取締役 |
渡辺 理枝 株式会社 クロス・マーケティング GM |
中澤 優 株式会社 クロス・マーケティング GM |
斉藤 徹 学習院大学 経済学部 特別客員教授 |
冨⽥ 侑希 株式会社 dot 代表 |
発行 : 2017年10月12日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 「ミレニアル世代」とは、2000年以降に成人・あるいは社会人になる世代を指すキーワードとして使われ、主に日本では、現在の高校生・大学生・新社会人といった18~25歳の若年層を指す場合が多い。 また、「ミレニアル世代」は、それ以前の世代とは異なり、「所有よりシェア」、「購買の際に企業姿勢を重視する」、「情報はソーシャルで取得する」、「従来の広告は信用しない」、「社会課題への関心が高い」等の特徴を持っており、ライフスタイルや購買行動等、社会に大きな影響を与える世代として、グローバルでも注目されている。 一方で、企業戦略の分野では、社会課題解決の必要性やサステナブル志向の高まりにより、マイケル・ポーター教授らが提唱している、社会ニーズや問題に取り組むことで社会的価値を創造し、結果として経済的な価値を創出するCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)の経営手法が浸透している。 本ポスターセッションでは、こうした経営手法のミレニアル世代に対する影響度やマーケティング手法としての有効性に対して考察を行う。 こうした経営手法のミレニアル世代に対する影響度やマーケティング手法としての有効性に対して考察を行う。 |
キーワード : ミレニアル世代 共通価値 CSV 社会課題解決 企業戦略 |
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