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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス |
| マーケティングによる観光問題解決 |
| オーバーツーリズムや観光公害に対してマーケティングという観点から支援するには |
| 西原 遼聖 法政大学経営学部 学生 |
| 発行 : 2026年02月28日 |
| 分類:U24ポスターセッション |
| 報告要旨 : 現代の旅行スタイルは多様化が進んでいると言われる一方で,実際にはSNSや検索エンジンへの依存によって行動の画一化も進んでいる。旅行先の選定において,GoogleやSNS上の口コミ,ランキング,投稿写真やショート動画などを参考にすることは一般化しており,筆者の調査においても,旅行先選定時にこれらの情報源を利用する人は約80%に達した。実際各観光地でもせっかくの観光先でスマホにひたすら目を落とす人も多い。その結果,多くの旅行者が同一の観光地や店舗を選択し,現地での混雑を理由に観光を断念した経験を持つ人も少なくない。こうした旅行行動の集中は,オーバーツーリズムや観光公害といった社会的問題を引き起こしているとされる。 本報告では,他者評価に大きく依存する現代の旅行行動が観光の集中を加速させている現状を整理した上で,マーケティングの観点から観光客の分散化に向けた可能性を検討する。具体的には,口コミや情報発信が特定の観光地に集中している状況に着目し,相対的に評価や発信の少ない地域・場所へと観光客を誘導する取り組みについて,事例をもとに考察する。 |
| キーワード : 旅行行動の集中 観光先でのスマホ利用 分散化 |
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