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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス |
| ウェブ調査における不注意回答抑制手法の検証 |
| ―コミットメント介入とプロンプト介入の導入による実証分析― |
| 長谷川 慧 法政大学大学院経営学研究科修士課程2年 |
| 発行 : 2026年02月28日 |
| 分類:一般報告 |
| 報告要旨 : ウェブ調査は低コストで大規模サンプルを収集できる一方,不注意回答(スピーディング,ストレートライニング等)によりデータ品質が損なわれる可能性が指摘されている(Anduiza & Galais, 2017)。マーケティング研究においても,虚偽回答やボット回答への対策として,設計段階での予防と収集後の対応の併用が推奨されている(Kostyk et al., 2021)。 本研究は,リッカート尺度中心のウェブ調査を対象に,不注意回答の抑制手法として①回答開始前のコミットメント介入,②不注意行動検知に基づく即時プロンプト介入(スピーディング警告A/ストレートライニング警告B),③両者の同時適用の効果を検証した。 その結果,プロンプト介入は対象行動に対応した明確な抑制効果を示し,スピーディングは警告A,ストレートライニングは警告BおよびA+B条件で低下した。一部指標ではコミットメントとの交互作用も示唆された。また,DQSおよび信頼性係数については,モバイル端末での回答条件が関連する可能性が示唆された。 |
| キーワード : ウェブ調査 不注意回答 コミットメント介入 プロンプト介入 データ品質 |
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