ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.6 |
企業の魅力の情報源に関する研究 |
長濱 憲 企業広報戦略研究所 主任研究員 |
橋本 良輔 企業広報戦略研究所 上席研究員 |
発行 : 2017年10月12日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 生活者が企業のどのような活動に魅力を感じ、その魅力がどのように伝わっているのかを解析することを目的に、2017年3月、全国1万人を対象とした調査を実施した。対象企業は10業種、計150社とし、業界ごとに1000サンプルの調査を行った。企業の魅力の分析にあたっては、業種別に異なる魅力度のバランスや、さらにはそれぞれの魅力の情報経路などを明らかにした。 分析の結果、企業の魅力として「ビジョンを掲げ、業界を牽引している」「信頼できるリーダー・経営者がいる」「チャレンジスピリットにあふれたリーダー・経営者がいる」など、あるべき将来像を提言し、挑戦を続けるリーダーの存在が、高く評価される結果となった。また、企業の魅力を最も感じた項目を見聞きした情報源としては、「番組や記事」が最も高く、「商品・サービスを直接体験して」「企業が直接発信する情報」が続く結果となった。 本研究ではさらに、生活者の属性、投資家・非投資家等の軸で、どのような情報源を経由して魅力が伝達されるか分析を行い、会場で発表を行う。 |
キーワード : 企業活動 魅力 情報源 |
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