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ポスターセッションの報告要旨の |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
| 期間限定商品が消費者に及ぼす心理的影響 |
| 伊藤 真白 国士舘大学 経営学部 学生 |
| 上野 基弘 同上 |
| 開地 理央菜 同上 |
| 発行 ： 2024年12月17日 |
| 分類：U24ポスターセッション |
| 報告要旨 ： 近年,小売店では季節ごとに「期間限定」の文字のあるパッケージデザインの菓子や飲料を目にすることが多いが,それらは消費者にどのような心理的影響を及ぼしているのか。 本研究では10代~20代の若年層を中心にアンケート調査を行い,(1)期間限定表記に惹かれて購入した経験はあるのか,(2)何故その表記に惹かれたのか,(3)販売期間内のどの時期に購入したかに関して調査した結果,消費者に働いている心理的影響としては希少性バイアスに加え,特別感という面から希少性や限定性が高い製品に魅力を感じる心理であるスノッブ効果と解釈できる結果が得られた。と表せるような結果が出た。消費者に与える感情としては"特別感"が最も大きいのではないかと言える。今しか手に入らないからと購入する顧客も多く,購入した事があると答えた人の割合から実際に商品の売上数向上にも繋がっているようであるため売上数を伸ばしたい企業は,商品開発の際に積極的に取り入れていくべきである。 |
| キーワード ： スノッブ効果 限定品 希少性バイアス |
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