ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.12 |
オートバイメーカーのブランド比較 |
国内4社に着目して |
和田 由佳子 順天堂大学 スポーツ健康科学部 准教授 |
備前 嘉文 國學院大學人間開発学部 准教授 |
平井 祐理 立命館大学スポーツ健康科学部 准教授 |
伊坂 忠夫 立命館大学スポーツ健康科学部 教授 |
発行 : 2023年11月20日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 本研究の目的は,国内のオートバイメーカー4社に着目し,オーバイメーカーおよびその製品をブランドとして捉え,オートバイユーザーのブランドに対するブランドセイリエンスと心理および行動的変数をブランド間で比較することである。具体的には,インターネット調査会社を用いて,まず,1)定性的にオートバイメーカー名に関連するブランド連想を収集し,その後セグメント化を行った。次に,2)定量的に1)の各セグメントのブランドセイリエンスを測定する調査を実施し,ブランド間の比較を行った。また,2)の調査では,ブランドエクイティの先行研究(e.g., Keller & Swaminathan, 2019)に基づき,ブランドに対する心理および行動的変数を測定した。学会大会では,本研究の結果及び考察として,社会実装を目指し,人々に豊かさをもたらすオートバイの開発に貢献し得る学術的および実務的な知見を発表する予定である。 付記:本研究はヤマハ発動機株式会社と立命館大学との共同プロジェクト「感動(KANDO)を科学する」の一部として実施した。報告内容は著者らによる独自のもあり,ヤマハ発動機の見解を反映したものではない。 |
キーワード : ブランドセイリエンス ブランド連想 メーカー比較 オートバイ オートバイユーザー |
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