ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.11 |
事業構想とマインド形成について |
三木 政英 事業構想研究科修士課程 |
発行 : 2022年11月11日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 新規事業を構想する場合、さまざまなフレームワークやツール、ワークショップ等が活用されており、こうした取り組みの中から様々な選択案が生み出され、可能性検討や収益性算定を経て、最適な意思決定が行われている。一方、こうした検討に際して拡張的思考と収束的思考が繰り返される中で創造的かつ新規性のある事業が検討されるものの、その背景にある心的作用や検討に向かう姿勢や態度、あるいはスタンスについてはいまだ未解明かつ発展段階にある。あらゆる企業・団体において新規事業が求められている中で、今回こうしたマインド形成について事業構想大学院大学で掲げられている「事業構想サイクル」をケースとして各フェーズ((1)発着想、(2)構想案、(3)フィールド・リサーチ、(4)構想計画、(5)コミュニケーション)における心的作用について調査を行うとともに新規事業を構想するにあたってさまざまな対応が求められるが、こうした変幻自在のあるべき人物像についても明らかにする。 |
キーワード : 新規事業 事業構想 マーケティング |
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