ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 |
音声プラットフォームがもたらすマーケティングの可能性 |
岡田 直也 - |
発行 : 2021年10月29日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 2021年,国内において,新型コロナウイルス感染症の拡大は続いており,3蜜を避けた生活や外出自粛など,人々が自宅で過ごす時間は増えたままである。可処分時間の使い方も,外出という選択肢が減ることで,インドアでできる趣味や動画視聴などが伸びる結果となっている。そんな中,改めて注目を浴びたのが,音声コンテンツである。日本でも,アメリカ発の音声SNSであるClubhouse(クラブハウス)が,2021年1月から春先に一気に普及し,大きな話題となったことは記憶に新しい。このClubhouse(クラブハウス)の普及により,改めて,音声プラットフォームに注目が集まり,radikoやVoicyなどの利用者が増加した。日本は海外と比べて,音声プラットフォームが普及していなかったが,ここ数年で,音声コンテンツの質と量が満たされつつあり,かつ,プラットフォームの使いやすさも一定レベルを満たし始めたことから,キャズムを超える可能性が出てきた。今回,利用者を急速に伸ばし,注目度の高い音声プラットフォームであるVoicyについて分析することで,音声プラットフォームがもたらすマーケティングの可能性を検討した。 |
キーワード : 音声プラットフォーム Voicy 音声コンテンツ 音声 声のマーケティング |
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