ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 |
地域現場と地方創生活動実践者のマネジメント管理に関する考察 |
都心部日帰り圏内の地域を中心とした広域連携の可能性 |
藤川 遼介 |
発行 : 2016年10月12日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 本研究は、地域現場と地方創世活動を実践する人々をマズローの欲求に基づいて整理を行った次世代を見据えた持続的な地方創生活動に関する考察である。 近年、地方創生ブームが続き、様々な地域が地域活動に力を注いでいる。ブームから数年を経た現在、地方創世活動は、「中長期のビジョン設計に成功し、持続的な地方創生活動に成功した地域」・「単発の取り組みに成功したものの地方創世活動を持続させることが困難になってしまった地域」・「地方創世活動のブームに乗り遅れた地域」の3パターンに分類されたといえる。持続的な地方創世活動に成功した地域は、地域に合わせた特徴を持たせるだけでなく、地域に関わる人々のモチベーションを高めることを大切にしたといえる。すなわち、地方創世活動は、地域に関わる人々のモチベーションを維持し、持続的な活動に結び付けていくマネジメント管理が重要だといえる。 本研究は、都心部日帰り圏内である山形県朝日町・茨城県筑西市・京都府南丹市という都心部日帰り圏内の地域を題材に地方創世活動と地域に携わる人々のモチベーションをマズローの5段階欲求に分類して整理を行った成果を報告する。 |
キーワード : 地方創生 マズロー マネジメント |
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