ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.9 |
Z世代における消費行動モデルの分析 |
好川 千暁 企画 |
松島 愛実 同上 |
西尾 留奈 同上 |
中村 和貴 同上 |
榎 義人 同上 |
発行 : 2020年12月16日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 本研究のテーマは、Z世代における消費行動モデルの分析である。 インターネットの普及に伴い情報伝達の手段が進化し、SNSを中心とした様々なコミュニケーションが生まれた。2010年にはSHIPSやVISASという、SNS上の共有やクチコミの影による消費者行動モデルが生まれた。さらに近年では、「Z世代」(1995年~生まれの若者)というSNSネイティブ世代がInstagramやTikTok上で多くの流行語やトレンドを生み出している。 しかし、SNSが生活と密接に絡んでいるZ世代を対象にした消費者行動の研究や調査が行われている例はいまだ少ない。 そこで本研究では、過去1年間のトレンドの分析と、現役の大学生にSNSと消費に関するデプス調査を行い、この調査からZ世代の消費行動の実態を明らかにするとともに、新たに消費行動モデルに「創造」の要素が強く影響していることを発見した。 本報告ではデプス調査から明らかになった「創造」の活用による、今後のマーケティング活動の有効な手法を紹介する。 |
キーワード : Z世代 SNS 消費者行動モデル |
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