ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 |
新学習指導要領「学びに向かう力」を醸成するマーケティング教育 |
吉田 かづほ 神戸国際中学校・高等学校 教諭 |
阿部 淳一 現(株)J2コーポレーション代表取締役 |
廣内 洋佑 山崎製パン株式会社 大阪第一工場 営業課 |
発行 : 2019年11月26日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 本報告では、産学連携型マーケティング教育実践から生徒が享受する価値と企業に提供できる価値を体系化し、新学習指導要領の「学びに向かう力」をこれらの価値が醸成を促すものであることを明らかにする。マーケティング教育が、専門知識の獲得に加え教養教育にも大きく貢献する可能性を秘めることをこの機会に提示したい。 ■次期学習指導要領「育成すべき資質・能力」 ・個別の知識・技能 ・思考力・判断力・表現力等 ・学びに向かう力、人間性等 ■マーケティング教育の導入と実践 産学連携授業としてのマーケティング教育事例紹介 ➀山崎パン「ランチパック」(神戸牛入りそばめしパン)開発の協働 ②ECC Jr 新FCとのディスカッション ■マーケティング教育による生徒のパフォーマンス(成果)とポテンシャル(能力) 導入によるアセスメント ■マーケティング教育価値の体系化による「学びに向かう力」の醸成モデル 1.学習のドメイン「私はどの領域を勉強したいのか」 2.自己実現のコンピテンシー「私が身につけるの能力は」 3.社会とのコミットメント「私は社会(企業含む)に何ができるのか」 をマーケティング教育によって認識し、学びに向かう力を育む |
キーワード : 新学習指導要領 初等中等教育 商品開発 PBL 産学連携 |
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