ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 |
InstagramおよびTwitterにおける利用実態について |
大谷 光一 武庫川女子大学 |
発行 : 2019年11月26日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : インターネットの進化に伴い情報伝達の手段が,進化し様々なコミュニケーションが生まれた。顧客行動を見ると商品をインターネットで比較検討し,購入後SNS(Social Networking Service)などを通じて情報発信する事例が見られるようになっている。個人が情報発信することによりオンライン上での「口コミ」や,オンラインコミュニティサイが誕生している。 今回は20代が広く活用しているInstagramとTwitterを対象にどのようにツールとして利用しているのか,アンケート調査を行った。調査により以下の事象が明らかになった。 ・Instagramの利用率は91.3%,Twitterの利用率は97.8%だった ・Instagramのアカウント数の平均は1.94,Twitterのアカウント数の平均は3.71だった ・アカウントごとの用途として,グループごとにアカウントを分ける,趣味用のアカウントを利用している,自分のみのアカントとして別に設けるという回答が見られた ・Instagramで情報発信をしているのは43.4%,Twitterでは33.7%だった ・Instagramで商品購入を行ったことがあるとの回答が19.7%,Twitterアカウントで商品売買の経験があるとの回答は,11.0%だった |
キーワード : Social Networking Service 購買行動 情報発信 |
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