ポスターセッションの報告要旨の |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.7 |
トライブ活用法の手法に基づいた、ノマドワーカーの働き方に関する意識の考察 |
岸田 卓真 (株)SEEDATA |
発行 : 2018年10月08日 |
分類:一般報告 |
報告要旨 : 近年、働き方改革が重要視され、平成30年には、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案」が成立している。こうした流れの中で、副業の解禁に踏み切る企業や、フリーランスとして働く人々が増加するなど、実際に働き方は大きく様変わりをしてきている。 我々は、働き方の変化を捉えるために、オフィスなどの一定の場所に留まらずに、様々な場所を移動しながら仕事をする人であるノマドワーカーに改めて着目し、彼らが多拠点をめぐりながら仕事をする目的や意識にせまることで、これから日本の企業が取り入れていくべき働き方の方向性を探る。 なお、このリサーチは、筆者らが技法開発を行っている、トライブ活用法の試みに則り、ノマドワーカーの中でも、より高い頻度でノマドワークを生活の中に取り入れている人々を「ハードノマド」というトライブ(先進的な生活者)と定義し、彼らハードノマドに対するインタビューを通じて、働き方を明らかにするものである。 |
キーワード : 働き方 ノマド トライブ |
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