オーラルセッションの要旨・フルペーパー(報告概要)の閲覧・ダウンロードが可能です。 |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.6 |
日常的体験における顧客経験の検討 |
大藪 亮 岡山理科大学 経営学部 准教授 |
発行:2017年10月12日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : 本論文の目的は,顧客の生活世界,特に日常的体験に現れる顧客経験の構成要素を明らかにし,その変化について検討することである。より具体的に言えば,本論文は,どのような顧客経験が,どこで出現し,どのように変化しているのかという問題に着目している。近年,顧客経験研究においては,顧客経験の主観的な特性だけでなく社会的特性が含まれるようになってきた。そして,研究の対象は,快楽的消費といった非日常的体験から日常的体験へ広がっており,その実証的研究の必要性が指摘されている。そこで,本論文では,総合楽器小売店の顧客を対象とした質的調査から,楽器に関した顧客経験を構成する具体的要素を明らかにし,顧客経験の変化について検討した。 |
謝辞 : |
キーワード : 顧客経験 日常的体験 長期的視点 カスタマー・ドミナント・ロジック |
ページ : pp.41-42 |
ファイルサイズ : 221KB |
>一覧