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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 |
大規模ブログデータベースを用いた食の流行の現状把握システムの開発 |
渡邊 隼史 情報システム研究機構/ホットリンク |
小森 あゆみ 株式会社ホットリンク |
榊 剛史 株式会社ホットリンク |
発行:2016年10月12日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 大規模データの解像度を活かし,これまでより客観的・即時的・網羅的な流行の把握や予測を行いたいというニーズが存在する。しかし,そのニーズに対して,完全に満足できるような手法・サービスはいまだ確立されていない。そこで,本研究では,そのニーズに応える第一歩のプロトタイプとして「食の流行や関心の現状分析・予測システム・サービス」の提案を行った。具体的には,本論文では,第一に,過去7年間・約30億記事のブログを解析することで,流行物の早期発見に対して,「キーワードの書き込み頻度の増加の持続性」への着目が有効である可能性を示唆した。次に,それを実行・運用可能な具体的なシステムとして実装した。特に,二点目については,ニーズが明確でなく確立された技術がない課題に対して,リソースが少ない中小企業で,どのように研究開発を進めたか経験も踏まえ報告する。 |
謝辞 : |
キーワード : ソーシャルメディアデータ 流行解析 大規模データ 研究開発 |
ページ : pp.162-174 |
ファイルサイズ : 2,511KB |
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