|
オーラルセッションの要旨・フルペーパー(報告概要)の閲覧・ダウンロードが可能です。 |
| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス |
| どのような中小企業がキャッシュレス決済を導入するのか |
| ― 大規模サーベイデータに基づく実証分析 ― |
| 家森 理彩子 神戸大学 経営学研究科 博士課程前期課程 |
| 発行:2026年02月28日 |
| 分類:U24報告 |
| 掲載形態:要約 |
| 要約 : 決済手段の選択はマーケティング研究において重要な研究テーマの一つである。そこで,本研究は,日本の中小企業におけるキャッシュレス決済導入の決定要因を,大同生命サーベイの大規模な個票データを用い,実証分析を行った。具体的には,キャッシュレス決済の導入の有無を被説明変数とするロジスティック回帰を実施した結果,①小売・飲食等BtoC業種で導入が進むなど業種差が大きいこと,②経営者年齢が若いほど導入しやすいこと,③将来見通しが良い企業ほど導入が進むこと,④キャッシュレス以外のDX実施が導入と強く関連することが確認された。これらの結果は,TOE(技術・組織・環境)枠組みから理解できるものであった。2021年6月と2025年1月の両方の分析結果において,概ね同様の結果が得られ,要因構造は安定的である一方,企業規模の影響が強まる傾向も示唆された。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : キャッシュレス決済 中小企業 大規模サーベイデータ DX 実証分析 |
| ページ : p. |
>一覧

