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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス |
| 製品開発クラウドソーシングにおけるアイデア・フォーマットが ユーザーの学習プロセスに与える影響 |
| 学習促進・阻害・転換プロセスのGTA分析 |
| 大伴 崇博 法政大学大学院経営学研究科博士後期課程 |
| 発行:2026年02月28日 |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:要約 |
| 要約 : 本研究は,製品開発クラウドソーシングにおいて用いられるアイデア・フォーマットが,ユーザーの学習過程にどのような影響を及ぼすのかを,Grounded Theory Approach(GTA)を用いて明らかにすることを目的とする。先行研究では,構造化や視覚化といった設計要素がアイデアの質を高めることが示されてきたが,その過程でユーザーがどのような内省や認知的変化を経験するのかは十分に検討されてこなかった。 本研究では,大学生を対象に,構造化/非構造化,視覚化/非視覚化を組み合わせた四条件のアイデア創出課題を実施し,課題後の半構造化インタビューをGTAにより分析した。その結果,アイデア・フォーマットは学習を一方向に促進する装置ではなく,促進・阻害・転換という複数の学習プロセスを同時に誘発し,それらが相互に関係しながら展開する非線形的な学習過程を形成していることが示された。特に本研究は,阻害が学習停止に直結するのではなく,思考の再編成を伴う非連続的な転換を通じて,促進へと反転し得る点を理論的に示している。 |
| 謝辞 : 本稿の執筆にあたり,法政大学の西川教授によりご指導賜りました。ここに記して,感謝申し上げたい。 |
| キーワード : 学習プロセス アイデア・フォーマット 構造化 視覚化 GTA |
| ページ : p. |
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