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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.14 |
モノクロのパッケージデザインはカラーよりむしろ好ましい? |
視覚的特徴の複雑性がピュリティの知覚水準に与える影響 |
加藤 瑞樹 商学部学生 |
発行: |
分類:U24報告 |
掲載形態:要約 |
要約 : 視覚的複雑性のうちデザインの複雑性に着目した既存研究は消耗品の単純な製品パッケージデザインは,製品の非本質的成分の少なさを推測させ,消費者によるピュリティの知覚水準を高めることで,支払意思額を高めると主張した。しかし,彼らは,視覚的複雑性のうち視覚的特徴の複雑性が製品評価に与える影響を捨象している。本論は,彩度(有彩色 vs. モノクロ)によって測定される視覚的特徴の複雑性が,消費者によるピュリティの知覚水準にどのような影響を与えるのかということを探究する。また,配色数(単色 vs. 複数色)および明度(高い vs. 低い)が,消費者によるピュリティの知覚水準にどのような影響を与えるのかということについても検討する。実験の結果,視覚的特徴が単純(vs. 複雑)である場合,つまり製品パッケージがモノクロ(vs. 有彩色)の場合,または,単色(vs. 複数色)の場合,消費者によるピュリティの知覚水準は高いということが示された。 |
謝辞 : 本論の執筆にあたり、慶應義塾大学商学部教授の小野晃典先生、同大学院商学研究科助教の北澤涼平先生には多大なご指導とご協力をいただいた。この場を借りて、感謝申し上げたい。 |
キーワード : 色 カラーマーケティング 視覚的複雑性 製品パッケージ 製品評価 |
ページ : p. |
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