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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.13 |
| 「ブランドの世界観」とは何か |
| その意味・役割に関する考察と今後の研究課題 |
| 深澤 幸村 法政大学大学院 博士後期課程 |
| 津村 将章 神奈川大学 経営学部 准教授 |
| 新倉 貴士 法政大学 経営学部 教授 |
| 発行:2024年12月17日 |
| 分類:一般報告 |
| 掲載形態:フルペーパー |
| 要約 : 近年,国内では,マーケティングの文脈で「世界観」という言葉をよく耳にする。ブランドの世界観は,ブランド構築に重要であると実務では捉えられているが,その学術的な定義や役割は明らかになっていない。本論文の目的は,メディアにおける「世界観」の使用状況の分析や,先行研究のレビューなどを通じ,現時点での,マーケティング研究における「ブランドの世界観」の意味,役割を導出することである。その結果,ブランドの世界観の意味として,ブランドが「ありたい世界,理想とする世界」もしくは,その世界に関する価値観のひとつであり,ブランドのふるまいの基準となり,豊かに意味付けされ,消費者に連想を促すもの,などと導出した。今後の研究課題としては,「世界観」の構成概念やその機能,条件設定による研究が考えられる。 |
| 謝辞 : |
| キーワード : ブランド 世界観 価値観 |
| ページ : pp.63-68 |
| ファイルサイズ : 573KB |
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