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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.12 |
若い世代の持病患者の健康認識,健康関連行動,および消費に関する探究 |
深層インタビューとグラウンデッド理論を中心に |
李 珠伊 北海道大学大学院 博士後期課程 |
発行:2023年11月20日 |
分類:博士単独報告 |
掲載形態:要約 |
要約 : 本研究は、高齢化社会と医学の進展により寿命が延びる現代社会で、健康に対する若い世代の関心が高まっている中で、健康志向の高いミレニアル世代が老後に対する健康認識と健康関連行動及び消費行動をどのように捉えているかを明らかにし、健康志向の行動に影響を与える要因を探求することを目的としている。グラウンディド理論を用い、持病を抱えるミレニアル世代を対象に深層インタビューを実施し、健康認識、健康関連行動、消費行動についてモデルを導き出した。本研究の成果から、これまでにない長期的な健康認識と関連行動及び消費行動のリスク認知に基づく分析が可能となった。この研究は、若い世代の将来の健康関連行動及び消費に対して学術的な示唆を提供し、政府機関や業界企業の実務活動にも寄与することが期待される。 |
謝辞 : |
キーワード : 健康意識 健康関連行動 健康関連消費 リスク認知 |
ページ : p.285 |
ファイルサイズ : 108KB |
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