オーラルセッションの要旨・フルペーパー(報告概要)の閲覧・ダウンロードが可能です。 |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.11 |
ダイバーシティ・チームにおけるコミュニケーションの課題 |
グローバル・デザインファームのインターナル・マーケティングを中心に |
本下 真次 岡山理科大学 経営学部 准教授 |
竹村 明里 Bright Village |
発行:2022年11月11日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 本研究の目的は,グローバルに事業展開する企業において文化の異なるメンバーがテレワークで協業する上での課題を仮説的に抽出することである。背景として,長引くコロナ禍におけるテレワークの日常化,また,イノベーション創出のためにダイバーシティを活かすことの重要性などが挙げられる。本研究では特に,社内のコミュニケーション面に注目し,インターナル・マーケティングを一つの切り口として分析を行っている。コラボレイティブ・オートエスノグラフィーの手法で情報を収集,記述し,分析した結果,トップが新規顧客に対してエフェクチュエーションの思考様式で開発した様々な機会を継続発展的なものにするには, インターナル・マーケティングを機能させ,コーゼーションの思考様式でマネジメントする右腕人材が重要との仮説が形成された。 |
謝辞 : なし |
キーワード : 多様性 テレワーク コミュニケーション エフェクチュエーション コーゼーション |
ページ : pp.24-28 |
ファイルサイズ : 403KB |
>一覧