オーラルセッションの要旨・フルペーパー(報告概要)の閲覧・ダウンロードが可能です。 |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 |
インターネットテレビにおけるユーザの視聴行動分析 |
継続・離脱分析とユーザアクティブ度の定量化 |
和田 計也 株式会社サイバーエージェント |
福田 一郎 株式会社サイバーエージェント |
発行:2016年10月12日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 本研究の目的は,弊社がインターネット上で展開している一テレビサービスを例にとり,サービスの継続・離脱分析を翌日単位ではなくて翌週単位で行う方法及び,単なる継続・離脱分析に留まることなく同時にユーザのアクティブ度を定量化することもできる方法を提案するものである。具体的には分析モデルとしてmultivariate adaptive regression splines(MARS)を用い,翌週アクティブ化日数を目的変数とした二項分布を仮定することで翌週単位での継続・離脱分析を実現しており,二項分布での成功確率pをユーザのアクティブ度と定義することで定量化を実現している。また実ビジネス上のデータでよく直面する,正規分布とは懸け離れた分布のデータであってもMARSを用いることでうまくモデル化することが可能である。 |
謝辞 : |
キーワード : テレビ multivariate adaptive regression splines 離脱分析 Web |
ページ : pp.61-65 |
ファイルサイズ : 751KB |
>一覧