オーラルセッションの要旨・フルペーパー(報告概要)の閲覧・ダウンロードが可能です。 |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.11 |
リユース企業による路面店舗の出店戦略と顧客体験 |
なぜ,ブランド品と古着のリユース企業は,主要なリテールエリアに出店するのか? |
栗栖 郁 CBRE リサーチ ディレクター |
発行:2022年11月11日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : リユース企業が出店する実店舗は,商品を販売するチャネルの1つである。中古品はすべて一点ものであり,購入前に実際の商品状態を確認したいというニーズが強い。本稿では,2021年に出店数が伸びた,リユースによる路面店舗の出店戦略と顧客体験に焦点を当てた。ブランド品のリユース企業は,ラグジュアリーブランドの集積が出店エリアの目安となるケースがあった。また,対面で不要品を買収する方法は,来店者の不安を解消しやすい側面があった。消費者アンケートでは,実店舗で買う中古品が一番信用できるという結果が出ている。衣料・服商品のリユース企業は,古着屋の集積が出店エリアの目安となるケースがあった。消費者アンケートでは,古着屋で探す面白さや楽しみがあるという結果が出ている。 |
謝辞 : |
キーワード : リユース 実店舗 マーケティング・ミックス Place(場所) 顧客体験 |
ページ : pp.127-128 |
ファイルサイズ : 298KB |
>一覧