オーラルセッションの要旨・フルペーパー(報告概要)の閲覧・ダウンロードが可能です。 |
日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.11 |
価値共創マーケティングの新展開 |
― Adam GrantのGive&Take理論とカラータイプ理論からのアプローチ ― |
河野 万里子 株式会社色彩舎 代表取締役 |
山本 邦子 株式会社マグノリア 取締役 |
佐藤 善信 芸術文化観光専門職大学 教授 |
発行:2022年11月11日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 本研究は,スポーツ業界からはバドミントン,そして企業からは食品会社の経営戦略を例に取り,アダム・グラントが提示した「自己だけではなく他者の利益へも配慮」する「成功する他者志向型ギバー」について深掘し,そこに辿りつく法則性の発見を目的とした。ギバーは,いつも割に合わない結果になる「自己犠牲型ギバー」と成功する「他者志向型ギバー」に分かれる。それを分ける要因は何か。同じ人でも「自己犠牲型ギバー」から「他者志向型ギバー」になることは出来るのか。これらの問いに,性格診断システムであるカラータイプ理論を用いて分析を進めた。また,ケースを通してダブルスで起きるペア間のコミュニケーション,そして企業がどのような組織風土を持つことが出来れば「他者志向型ギバー」的な対応が可能になるのかを明らかにした。 |
謝辞 : よろしくお願いします。 |
キーワード : ギバー テイカー アザリッシュ インターナル・マーケティング インタラクティブ・マーケティング |
ページ : pp.294-301 |
ファイルサイズ : 585KB |
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