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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.11 |
ミドル・マネジメントによる変革型リーダーシップのプロセスの研究 |
朝山 絵美 武蔵野美術大学大学院 博士後期課程 |
発行:2022年11月11日 |
分類:博士単独報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : 先行研究では,不確実な環境の中で,企業変革の担い手としてのミドルの役割が明らかにされている一方で,変革のために必要なビジョンの構築プロセスやミドルを対象としたリーダーシップの研究蓄積が十分ではなかった。そこで,本研究では,企業変革におけるミドルのリーダーシップのプロセス(段階と方法)を明らかにすることを目的とした。調査として,大企業で責任者として,企業変革に資する新規事業創出を行った10名に対するインタビューで情報を収集し,分析を行った。その結果,ミドルによる企業変革の段階は,《偶発的出逢い》《行動による創造性の醸成》《自身のバイアスからの脱却》《現実把握によるバイアスの脱却》《他者のバイアスの破壊からの共感の獲得》《組織の意思決定の獲得》《創造の継続性の向上》の 7段階と19のカテゴリーで構成される方法であることが明らかになった。 |
謝辞 : |
キーワード : 中間管理職 創発的戦略 組織変革 ビジョン バイアス |
ページ : pp.326-327 |
ファイルサイズ : 202KB |
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