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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 |
DX・マーケティング・フレームワークのAI支援に関する研究Ⅰ |
― AIによるSWOT分析の有用性評価 ― |
松林 賢司 金沢工業大学教授 |
北川翔悟 |
発行:2021年10月29日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 当研究室は「やってみる経営学」をコアコンピタンスとしてSocitety5.0を目指したマーケティング理論を実践習得する環境づくりを行っている。これまで当研究室では,産学官連携によるDX人材の育成を目的とした研究としてAIを用いた大型イベント(金沢マラソン)の顧客好感度分析等に取り組んだ実績を有する。本研究では,更なるマーケティング学のDXの試みとして戦略策定に広く用いられている重要学説のフレームワークによる分析資料作成を支援・代替する目的でAIを活用し,得られた資料を教材として活用することを目指す。初期の研究対象としては,SWOT分析を選択した。本研究のSWOT分析の作成目的は当該企業の自社による事業環境分析情報の理解とし,有価証券報告書を入力データとしてAIにてSWOT分析マトリックスを作成したところ作成手順の標準化,作成時間の短縮,並びにマーケティング戦略作成のたたき台として活用できる可能性が明らかになった。 |
謝辞 : |
キーワード : やってみる経営学 AI マーケティング・フレームワーク SWOT分析 |
ページ : pp.182-189 |
ファイルサイズ : 1,572KB |
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