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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 |
マーケティング実践をベースにしたアクションリサーチとアクションラーニングの統合 |
―― 芸術文化観光専門職大学の臨地実務実習のケーススタディ ―― |
辻村 謙一 芸術文化観光専門職大学 専任教員 |
佐藤 善信 関西学院大学大学院経営戦略研究科 教授 |
発行:2021年10月29日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 本研究は2021年4月に開設された芸術文化観光専門職大学の初めての臨地実務実習の授業の事前準備段階から,臨地での受け入れ企業と学生チーム,そして実習担当教員との相互行為,学生チームの受け入れ企業に対する最終発表(デリバラブル)と受け入れ企業によるその評価,学生チームの振り返り結果などをPALAR(パーティシペイティブ・アクションラーニング・アクションリサーチ)のフレームワークを用いて多面的に考察するものである。結果的に,学生チームのデリバラブルは受け入れ企業から好評価を得た。本研究は,なぜデリバラブルが高品質であったのかも分析している。 なお,分析のデータは,臨地実務実習の担当教員に何度もデプスインタビューをさせて頂いた記録である。本研究はその記録をベースにして分析されている。本論文中の主観的な評価に関しては,すべて担当教員の感想に基づいている。 |
謝辞 : |
キーワード : 専門職大学 臨地実務実習 アクションラーニング アクションリサーチ PALAR |
ページ : pp.227-233 |
ファイルサイズ : 511KB |
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