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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 |
コロナ禍におけるTwitterを介した情報伝播について |
大谷 光一 武庫川女子大学 共通教育部 助手 |
発行:2021年10月29日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : コロナ禍においてTwitterでどのような情報伝播がされているのか,2020年12月から翌年5月末までのツィートを収集し解析を行った。投稿を拡散するリツイートは0.1%以下であり,webサイトのリンクを含むツィートが4割を占めた。アカウント同士のやりとりであるリプライは,常時2割を超える割合であった。ツィートの文面を形態素解析したところ,リツイート・リプライでは使用される形態素に変化が見られた。情報交換に当たるリプライでは,「落ち着いたら,会おう」などのやりとりが確認された。1月以降「ワクチン」に関する情報が確認され,4月には,「オリンピック」に関するツィートが確認された。ユーザはTwitterを利用しながら,ニュースなどの外部サイトに関する情報をつぶやいたり,「おはよう」や「ありがとう」など日常の一コマをつぶやいたりしていたことがわかった。 |
謝辞 : |
キーワード : Twitter 形態素解析 新型コロナウィルス感染症 情報伝播 シェア |
ページ : pp.351-358 |
ファイルサイズ : 808KB |
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