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| 日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.10 |
| ブリコラージュによる新規事業創造の特質 |
| KMユナイテッドのペイントナビ事業のケーススタディ |
| 竹延 幸雄 早稲田大学大学院創造理工学研究科 |
| 佐藤 善信 関西学院大学大学院経営戦略研究科 |
| 発行：2021年10月29日 |
| 分類：一般報告 |
| 掲載形態：フルペーパー |
| 要約 ： 本研究は，KMユナイテッドのユニークな新規事業であるペイントナビの開設に至るまでの竹延幸雄創業社長の思考回路におけるパス（経路）を構成する点と点の連続体を竹延（2020）と竹延氏へのデプスインタビューによって明らかにすることを目的としている。分析の結果，竹延（2020）には示されていなかった竹延氏の想いや予想しなかったいくつかの事態（点）が，ペイントナビの事業コンセプトにつながっていったことが判明した。 本研究は以上の点を踏まえながら，事業構築の3つの戦略論理であるブリコラージュ，エフェクチュエーション，コーゼーションを組織のダイナミック・ケイパビリティのミクロ基礎と位置づけ、それら３つの戦略論理の重層的関係を明らかにした。 |
| 謝辞 ： |
| キーワード ： ブリコラージュ エフェクチュエーション コーゼーション ダイナミック・ケイパビリティ ミクロ基礎 |
| ページ ： pp.288-294 |
| ファイルサイズ ： 466KB |
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