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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.9 |
「地場産業のマーケティング課題」 |
――神戸・大阪のソース産業の事例研究―― |
辻村 謙一 オリンピア岩屋 管理者 |
佐藤 善信 関西学院大学専門職大学院教授 |
発行:2020年12月16日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 他地域に比べ,圧倒的にソースの消費量の多い関西地区であるが,兵庫・神戸にも大阪にも多くのソースメーカーがあり,規模の大小を問わず,それぞれの会社が特徴あるソースを製造し,主に地域の方々に愛され支持し続けられている。大阪と神戸と微妙に違う文化や歴史的背景の違いが、ソースの味の違いや会社としての在り方の違いとして表出しているのではないかと思い,複数のソース会社のケースを研究する事とした。兵庫・神戸の代表的なソース会社と大阪の代表的なソース会社の事例をヒアリングをベースにして,マーケティング的に現状分析を行い,競争構造を分析し,代表的な3つの戦略類型論の有効性を確認すると同時に,戦略類型論からの考察を行い,地場産業の現状と課題を浮き彫りにした。 |
謝辞 : オリバーソース様,ブラザーソース様,平山食品様,阪神ソース様にはご多用中インタビュ―等へのご協力を賜り,有難うございます。また,神戸ソース学会の皆様,株式会社ユリヤの中島吉隆様にも感謝致します。そして何よりもご指導下さった佐藤教授には心より感謝申し上げます。 |
キーワード : 地ソース 地場産業 神戸 大阪 戦略類型論 |
ページ : pp.198-204 |
ファイルサイズ : 613KB |
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