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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 |
ブランド・アイデンティティ構築に おけるデザインの有用性 |
―経営者とデザイナーの会話場面の分析より― |
岡田 庄生 |
小川 豊武 昭和女子大学 人間社会学部 専任講師 |
発行:2016年10月12日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : 本論文では,ブランディング活動のなかでも企業がブランド・アイデンティティを構築するプロセスに着目して考察を行う。通常,ブランド・アイデンティティの構築プロセスにおいては、言葉や図、絵など様々な要素を使いながら導き出すことが指摘されている。しかし、その具体的な現場を記述することは困難であり、形式知として組織で共有できていない事が課題だとされている。そこで,本研究ではブランド・アイデンティティに関する経営者とデザイナーの会話場面を「エスノメソドロジー研究」と呼ばれる社会学的アプローチで分析した。結果,写真やデザインといった視覚的なビジュアル資料を使用したやりとりを通じて経営者の潜在的な課題をあぶり出し、ブランド・アイデンティティ構築の糸口が発見される様子を観察することができた。 |
謝辞 : |
キーワード : ブランド・アイデンティティ デザイナー エスノメソドロジー ロゴ ビジュアル |
ページ : pp.34-36 |
ファイルサイズ : 319KB |
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