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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.9 |
ブランド研究はどう発展すべきか? |
被引用上位2000位までのブランド研究論文から見えてきた40のトピック |
宮井 弘之 ㈱SEEDATA 代表取締役 |
発行:2020年12月16日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : 今後のブランド研究の発展につながるインプリケーション導出を目的として,1825年から2020年までのブランド関連論文2000本のレビューを行った。レビューには計量書誌学アプローチとしてトピックモデルを用い,各論文の妙録から40のトピックを導出した。トピックの分析を通じて「ブランド戦略論」「ブランド消費者行動論」「ブランドコミュニケーション論」「産業別ブランド論」「その他の議論」による5つの大分類でブランド研究を俯瞰するフレームワークを提案した。また,ブランド研究の課題として,ポジショニングに関する議論の不足,ブランド研究におけるディシプリンの多様性欠如,デジタル化を意識した研究の盛り上がりの低さ,質的調査の重要性を指摘した上で,今後のブランド研究のリサーチアジェンダを提案した。 |
謝辞 : |
キーワード : ブランディング ブランド戦略 トピックモデル レビュー LDA |
ページ : pp.311-312 |
ファイルサイズ : 524KB |
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