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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 |
ブランドアドボケイツを介した顧客間コミュニケーション |
スターバックスの事例より |
青木 慶 |
発行:2016年10月12日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : 近年,ファンと共にブランド体験を創り出す活動が,活発に行われている。本稿では,ブランドアドボケイツを「ブランドについて積極的に話題にするファン」と定義づけ,彼らを介した顧客間(C to C)コミュニケーションがブランド体験の創出に与える影響について,実証的に明らかにすることを目的とする。本稿では,スターバックス利用者2,044人に質問票調査を実施し,その中からブランドアドボケイツを抽出して,非ブランドアドボケイツと比較することで,その特徴や役割について考察した。調査の結果,C to Cコミュニケーションの中でも,仲間内(P to P)コミュニケーションへの高い信頼性が示され,そこでブランドアドボケイツが,情報の受け手にとって,接触頻度が高く持続性のあるメディアとして,機能していることが浮かび上がってきた。 |
謝辞 : |
キーワード : ブランド体験 C to Cコミュニケーション P to Pコミュニケーション |
ページ : pp.37-39 |
ファイルサイズ : 285KB |
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