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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 |
Co-brandingのスピルオーバー効果 |
Vtuberコラボを事例として |
青木 哲也 一橋大学 経営管理研究科 博士後期課程 |
黒川 正太 |
発行:2019年11月26日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : 近年,複数の独立したブランドを組み合わせて1つのサービスを作り上げるCo-brandingが盛んになっている。先行研究では,顧客の目から見た企業属性が似通っていてスムーズに受け入れられやすいアライアンスか,企業属性が適度に異なっていて補完関係にある企業同士のアライアンスが高く評価されると指摘されている。またこの傾向は,Co-brandingそのものの評価ばかりでなく,アライアンスを結んだ企業のアライアンス後の個別事業でも観察されると指摘されている。 本研究では,バーチャル・ユーチューバーのコラボ企画を分析することで,どちらのパターンのアライアンスがより有効であるか検証した。動画視聴者の移動データを重回帰分析した結果,短期的には似通った企業のアライアンスが,長期的には補完関係にある企業のアライアンスが高い成果を記録することが明らかになった。 |
謝辞 : |
キーワード : アライアンス 機能的属性 一致 YouTube |
ページ : pp.286-287 |
ファイルサイズ : 218KB |
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