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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 |
オープンかつ国際的なマスターズスポーツ大会の参加者の消費行動の研究 |
「ミズノおもてなしカップジャパン2019」参加者の調査結果から見えた特徴 |
田村 匡 大阪成蹊大学 マネジメント学部 教授 |
海野 大 大阪成蹊大学 マネジメント学部 教授 |
発行:2019年11月26日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : 今後開催増加が見込まれるワールドマスターズゲームズ等の「オープンかつ国際的なマスターズスポーツ大会」。このような大会にはスポーツツーリズムの側面があり,参加者はスポーツ競技のみならず観光を楽しむことを目的としている場合も多い。このたび,このような参加者の消費行動および消費支出額の特徴を「ミズノおもてなしカップジャパン2019」におけるアンケート結果をもとに検証した。その結果,1)海外からの参加者は長距離交通費や宿泊費の支出額が高いこと,2)近隣からの参加者は長距離交通費,近距離交通費,宿泊費,飲食関係支出の支出額が低く,逆に競技関係支出やおみやげ等支出は近隣参加者が遠方参加者を上回る場合もあること,3)国内の遠方からの参加者を2つのタイプ(A大会前後に旅行をした者,B旅行をしていない者)に分けて支出項目ごとに検証したが統計的に有意な差が認められなかったこと等の知見を得た。 |
謝辞 : |
キーワード : マスターズスポーツ 消費行動 消費支出額 スポーツツーリズム |
ページ : pp.204-212 |
ファイルサイズ : 491KB |
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