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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.5 |
グローバル・ブランドのブランド・パーソナリティ国際比較評価 |
鈴木 智子 |
阿久津 聡 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 |
発行:2016年10月12日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : 市場のグローバル化が進み,企業のマーケティングもグローバル化志向が高まる中,ブランドもグローバル化が進んでいる。グローバル・ブランドに対する実務家の関心は高いものの,その学術的研究の数は少ない。こうした学術的なギャップを埋める試みの一つとして,本論文では,同一のグローバル・ブランドに対して,さまざまな文化圏の消費者が知覚するブランド・パーソナリティに違いがあるかどうかを確認する。日本と米国といった,さまざまな文化的次元で異なる二カ国で国際比較調査を実施したところ,世界的に知られていて,国際市場で広く入手可能な米国発グローバル・ブランドについては,日本人消費者と米国人消費者が知覚するブランド・パーソナリティには大きな差が見られなかった。最後に,考察と今後の展望,ならびに実務家に向けたインプリケーションを述べる。 |
謝辞 : |
キーワード : グローバル・ブランド ブランド・パーソナリティ 国際比較研究 |
ページ : pp.31-33 |
ファイルサイズ : 278KB |
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