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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.6 |
アーリーアドプターは,どこにいるのか? |
―カラータイプ診断で発見する方法― |
河野 万里子 株式会社色彩舎 代表取締役 |
佐藤 善信 関西学院大学経営戦略研究科 研究科長 |
辻村 謙一 辻村学園 理事 |
発行:2017年10月12日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:フルペーパー |
要約 : アイデアが普及・拡散する過程の採用者を標準的な5カテゴリに分けて,広く活用されているイノベーション理論やキャズム理論ではあるが,果たしてそれぞれの属性の方とはどんな方を指すのか。また,潜在的にそれぞれの属性を,色彩心理学的観点から可視化する事が出来ないかと考えて,102名を対象にインタビューを行った。具体的にはイノベーター理論の唱える5つの属性の中から,初期採用者である「アーリーアドプター」に的を絞って,その実像に少しでも迫る事が出来ればとの思いで研究を行った。もしこのカテゴリの人たちの好む傾向が顕著となれば,企業等への転用や活用も進む可能性が高く,社会にとっても必要な研究になるのではないかと考え,分析を進めた。 |
キーワード : イノベーター理論 キャズム理論 イノベーションの普及 カラータイプ診断 |
ページ : pp.61-73 |
ファイルサイズ : 755KB |
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