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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.9 |
消費における主観的ウェルビーイング四類型尺度の開発 |
―ブリコラージュ,エンジニアリング,セレンディピティ,リーンの視点から― |
水師 裕 武蔵野美術大学 客員研究員 |
高橋 望 株式会社クロス・マーケティング |
田口 功一郎 株式会社クロス・コミュニケーション |
発行:2020年12月16日 |
分類:一般報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : 本研究の目的は,西洋的な近代合理主義から捨象された幸福やウェルビーイングの側面とその側面に関わる消費の側面を取り入れた新たな主観的ウェルビーイング測定尺度を開発することにある。尺度開発においては,はじめにブリコラージュ,エンジニアリング,セレンディピティ,リーンの4つのコンセプトからなる概念モデルを提案した。次にこの概念モデルに基づき尺度項目の開発を行った。開発された尺度には「消費における主観的ウェルビーイングの四類型尺度」と名付けた。我々が実証的な方法で尺度開発を行った以上,当然近代合理主義の枠組みから自由ではない。しかしその中においても,非近代合理主義的なウェルビーイングの側面を把握することができた。 |
謝辞 : |
キーワード : 幸福 自然(じねん) 非即時的な満足 プロテスタント的消費 近代合理主義 |
ページ : pp.120-121 |
ファイルサイズ : 199KB |
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