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日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.8 |
アカウントのアイデンティティとコミュニケーションスタイルがブランドに及ぼす影響についての理論的検討 |
麻里 久 首都大学東京社会科学研究科 博士後期課程 |
発行:2019年11月26日 |
分類:博士単独報告 |
掲載形態:報告概要 |
要約 : 本稿では,ソーシャルメディアにおける企業と消費者のインタラクションに焦点を当て,これまでの諸議論を整理しながら,コミュニケーションスタイルの観点からインタラクションを捉えるための理論枠組みを検討する。これまでの研究において,コミュニケーションスタイルはブランド熟知度によって調整され,ブランドトラストに影響を与えるとされてきた。しかし,現実のコミュニケーションではコミュニケーションスタイルが混在して用いられており,混在していることの意味や混在している状態をうまく調整する仕組みへの考察が求められる。また,ブランドだけではなくアカウントそのものに対しても態度が形成されており,アカウントそのものの認知や評価についても考慮されるべきである。以上を踏まえて,新たな分析モデルを提示する。 |
謝辞 : |
キーワード : Social Media Twitter Consumer Identity Project Informal Communication Style Role Theory |
ページ : pp.360-361 |
ファイルサイズ : 229KB |
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